小学校受験を成功に導くために必要な心得

より高水準の教育、より安定した学歴を求めて小学校受験を受ける家庭が現在増えています。小学校受験は「親の受験」ともいわれており、親が中心的になって動き、学校との面接が行われる場合もあります。そして人気の学校の場合、特に事前の対策等が必要となるのですが、小学校受験を行うにあたり必ず心得ておくべきことが2つあります。1つは家庭内での考え方を統一していくことです。そしてもう1つは、子どもの意思・生活を尊重していくことです。この2つの心得はどちらも小学校受験を行うにあたり最低限考えるべきことです。そしてこの2つの心得をしっかり守り、実践することが小学校受験を成功させるカギとなります。では、なぜ気をつけなければならないのか、その詳しい理由をこれから紹介していきます。

家庭内での考え方を統一していく

小学校受験では、中学校受験・高校受験と違い、「親」も重視されます。なぜなら、小学校受験の場合は親が中心となって動くことが多いからです。そのため、小学校の中には説明会の時に「親の面接もあります」と公言する学校もあります。そして小学校受験の場合、母親の方が積極的に動くことが多いと思います。しかしここで大切なのが、家庭内での教育方針の統一です。子どもを育てるのは母親だけではありません。父親、祖父母、親戚など、多くの大人が子どもに関わりながら育てていきます。特に同じ家庭に暮らす父親と母親は教育方針を統一するようにしましょう。夫婦間で考えが異なっていては、本当に子どもにいい選択を与えることが難しいためです。まずは受験する前に一度しっかり話し合い、教育方針を統一させます。そして母親が無理をしているようなら、父親も積極的に関わるようにしていきましょう。

子どもの意思・生活を尊重していく

小学校受験の場合、親が中心的に動く傾向があります。しかし受験の主人公はあくまで子どもです。子どもの意思を常に尊重し、日々の生活を大切にしていくようにします。小学校受験のために毎日一生懸命勉強する必要も確かにあります。けれども、子どもにとっての学びは机に向かっての勉強だけではありません。毎日の挨拶、動植物のお世話、自分の持ち物の管理、お手伝い等など…毎日の生活の中で子どもが学ぶことはたくさんあります。そしてこれらの日常生活を大切に送ることで、受験勉強にもつながります。日々生活するうえで大切なことも教えていく必要があるのです。そして、何よりも大切なのは子どもの意思を尊重することです。いくら親が小学校受験を勧めても、子どもにその意思がないなら成功はしません。子ども自身の気持ちも大切だからです。そのため、もし子どもが受験を嫌がった場合はなぜ嫌なのかをしっかりと聞き、どうしても嫌がる場合は受験そのものを検討する必要もあります。